初心者向けに教えて欲しいです。
目次
赤ちゃんとママ、一緒の笑顔を描いてみよう
赤ちゃんと、ママ、大人と子供の顔を一緒に書くときは、少しバランスが大切です。
二人の配置に注意しながら、まず下書きを描いてゆきます。
画材は何で描いてもOKです。ノートや画用紙、コピー用紙に鉛筆でも大丈夫です。
まずは実際に書いてみましょう。
こちらのイラストはipad proクリップスタジオ、クリスタを使って描いています。
もちろんデジタルイラストで描いてもOKです。
まずは赤ちゃんのりんかくから描いてゆきます。子供の顔はマルが基本です。髪の毛は逆立っています。画用紙などに書いて、間違えたら消しながら、納得ゆくまで描いてゆきます。
赤ちゃんが描けたら、次はお母さんです。寄り添うように少し重なっています。配置としてはママが後ろです。配置は大切なので、だれが前側なのか、後ろ側なのかをはっきりさせましょう。
メモ
赤ちゃんから顔の中を描いてゆきます。まずは目を大きめに描いて、鼻、口をちょこんと表現します。目と目の間隔は離して、鼻は目の下ぐらいにかきます。口の位置は気持ち下の方に入れましょう。
赤ちゃんが描けたら、次はお母さんの顔です。やはり目は大きめにかきましょう。優しい笑顔にしたいですね。目の位置は中心より少し上が良いでしょう。口は大き目で大丈夫です。
顔の中からひとりづつペン入れをします。
赤ちゃんの目からペン入れをしてゆきます。目は大きくまんまるお目目で、描いてゆきましょう。両目をまんべんなく描きます。黒目も多めに。
鼻と口はちょこんと小さく、描いています。あまりリアルに描かなくても、大丈夫です。全部を丁寧に描きすぎるとポイントがぼやけてしまうので、ラフな感じでもOKです。
ママと赤ちゃん、のペン入れはリズムにのって
顔の中が描けたら、りんかく、頭の部分をかいてゆきます。体は小さく、顔は大きめに丸みを帯びた輪郭にしましょう。髪の毛は赤ちゃんらしく立たせています。
次はママの顔の中から、描いてゆきます。目は大きめに、優しい笑顔でかきましょう。やはり黒目は多めに描きましょう。口は横に広く表現します。
ママと赤ちゃんの描き方、ふんわりとした線でかく
髪の毛はふんわりとした線で、顔の周りを包み込むようにかきます。髪の毛がきれいな曲線で描けると、絵も上手に見えます。少女漫画風にかいてゆきましょう。
線と線のつなぎ目は途切れないように、気を付けてくださいね。あかちゃん、おかあさん、ふたりのペン入れが完成しました。下書きを消して、色塗りの用意をします。
あかちゃんと、おかあさんのイラスト、色塗り編
薄い肌色を先にぬってゆきます。きっちりと塗らなくても大丈夫です。白をうまく生かしましょう。頬っぺたのピンクもふんわりと入れます。赤ちゃんはほっぺの下の方、お母さんは上の方を赤くぼかします。
髪の毛をこげ茶で薄く入れます。光を表現したいので、べた塗りではなくて、こちらも白色ベースを生かします。天使の輪みたいな表現ができれば嬉しいです。はみ出ても大丈夫です。
上手く濃淡をだしましょう
色塗り、仕上げてゆきます。
目の中の色も塗ってゆきます。まず薄い茶色を塗ってから、こげ茶を重ねて濃淡を出します。唇も忘れずにぬりましょう。
服の色をぬって、背景も水玉模様をきれいにぼかしてカラフルに仕上げてゆきます。今回の色塗りはパステル調にぬるのが基本です。あまり多くの色を使う必要は無いですよ。
ホワイトを入れてキラキラさせます。
白色、ホワイトをいれます。目や頬、背景にも入れてゆきます。アナログだと、白色のポスカなどを使うとキレイに描けます。目に光をいれると、生き生きと表現できますね。背景もきれいな水玉模様になっています。服の模様にも入れてみましょう。ホワイトをきれいに入れたら、イラストの完成です!
まとめ:赤ちゃんとママの描き方のコツ
・顔の大きさに気をつけて二人の配置を決める。(誰が前になるか前後関係が大切です。)
・赤ちゃんの顔は丸く、お母さんは面長に描く。(メリハリをつけると良いですよ。)
・ペン入れは曲線を多く使って、優しい雰囲気で。(線と線のつなぎ目はつなげます。)
・色はパステル調でふんわりと塗る。(きっちり塗らずに白を生かしましょう。)
・ホワイトを使って、光を表現する。(白をいれるとよりきれいに仕上がります。)