田村まりりがあなたの悩みを解決します。
目次
ひまわりの書き方・下書きから書いてみよう(クリスタ)
iPad Pro、クリップスタジオ(CLIP STUDIO)などのお絵描きデジタルのソフトで書いてもOKです。
アナログで描く場合は、透明水彩、色鉛筆、パステルでも画材はなんでもOkです。
紙と描くものさえあれば大丈夫です。あなたのお好きな画材て描いてみてくださいね。
白い紙に、鉛筆でほまわりの下書きを描いてゆきます。花の中心の丸い円からえがきます。そして花びらを描いてゆきましょう。花びらは細長くかいています。花びらと花びらの間も埋めてゆきましょう。よりゴージャスな感じを出しましょう。
ヒマワリは、構図を考えて、3つ花を書いています。葉っぱも取り入れながら良いレイアウトを考えてみましょう。ひとつひとつの細かい部分はあまり気にせずに、全体を見ながらざっくりと描いてゆき、さらに書き込んでゆきます。下書きはペン入れしやすいように、はっきりとライン、線を入れましょう。
簡単なペン入れ・ひまわりを描いてゆこう
手を動かしてみましょう。
下書きができたら、次はペン入れをしましょう。ペン入れはグレーのペンで書いています。薄いねずみ色のインクのコピックを使ってかくと、きれいに描けます。ペン入れの時も、中心の丸い円から書いてゆきます。下書きはじっくり描きますが、ペン入れはスムーズにかく、といったイメージです。
3つのひまわりのペン入れをしてゆきます。ひまわりは、少し重なって表現した方がキレイですね。丸い円の中は斜めの線を入れるとひまわりっぽくなります。葉っぱは大きめに書いてボリュームをつけています。ペン入れが完成したら、下書きを消します。アナログの場合は紙が痛まないように消しゴムで消します。
グレーの色でペン入れをしよう
キレイに表現できます。試してみてくださいね。
ペン入れができたら、次は色を塗ってゆきます。まずは薄い黄色でぼかしながら、ぬってゆきます。白い部分も生かして、グラデーションをつけましょう。光の輪をつくるイメージです。薄い黄色、少し濃い黄色、といったように同じ黄色でも濃淡をつけています。
花の中心の丸い部分は茶色系統でぬってゆきます。べた塗りにならずに、こちらも濃淡をつけて塗ってゆきましょう。葉っぱはまず薄い黄緑色からぬってゆきます。少しはみ出るくらいが影がついて良い感じになります。色付けは大胆にぬることをおすすめします。
ヒマワリの書き方・簡単・色を塗るコツ
葉っぱも濃い緑をいれて、グラデーションをつけます。色に濃淡をつけるのは、より立体的に見せるためでもあります。あまりべた塗りになってしまうと、平坦に見えてしまいます。透明水彩画風、パステル画風に仕上げたいので、ぼかしをきれいに表現したいですね。
次は白のラインで上書きしてゆきます。より立体的にえがけます。そしてより透明感をもったひまわりの花を表現できます。白のラインは、細めのポスカや白のペンでかくとキレイに描けます。グレーの線の真上ではなく、少しずらして書きましょう。
白のラインが全体的に描けて、水滴も入れて
ひわまりの花が完成しました!
白の線をうまく取り入れることによって、
より繊細なひまわりを書くことができます。
色も濃淡をつけてメリハリ感を出しています。
上手く見せるコツになります。
思ったよりも簡単にかける方法をお伝えしました。
まとめ:ひまわりの書き方・簡単に描く方法
・全体の構図を考えながらラフをかく。細かい部分は気にしないでOK。
(時々紙を遠ざけてみてみましょう)
・ペン入れは薄めのグレーで書くと、繊細に表現できる。
(コピックがにじまず、きれいに描けるのでおすすめです!)
・色はパステルっぽく、線からはみ出ても良いので、グラデーションをきれいにつける。
(きっちり塗らなくても大丈夫です。)
・白の線、ラインでさらにペン入れをすると、立体的に見える。
(白のポスカなどでホワイトをいれましょう。)
・最後により濃淡をつけるように、濃い色をいれる。
(最後の仕上げが大切です。)